法学部に入学したら、色々な基本書(=教科書)を購入することになります。
大部分の基本書は、大学や教授から指定されたものを購入することになりますが、六法は好きなものを買って良い場合がほとんど。
でも六法って色々種類があって、どれを買えば良いか悩みますよね。
そこで今回は、法学部1年生向けのおすすめ六法をご紹介します。
僕自身、最初に買ってしまった六法は定期テストに持ち込めなかったので、追加で一冊買うことに…。
そんな後悔をして欲しくないので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
\これさえあれば大丈夫!/
法学部1年生向けの六法の特徴とは?
法学部1年生にオススメの六法は、次の3つの特徴を兼ね備えているものです。
- 小さくて軽い
- 安い
- 定期テストに持ち込める
それぞれの理由を、これから説明していきますね!
①小さくて軽い
まず、六法を選ぶ時は小さくて軽いものを選びましょう!
というのも、1年生は必修科目も多く、講義で使う基本書も分厚いものが多いんです。
さらに六法まで重くて分厚いとなると、講義に持っていくだけでヘトヘトに…。
そのため、毎日の負担を軽くするためにも、なるべく六法は小さくて軽いものを選ぶのがおすすめです。
②安い
また、六法はなるべく安いものを選んだ方がいいです。
というのも法律は毎年変わるので、基本的には毎年六法は買い替えが必要なんです。
法曹界を目指すなら高いものでも良いかもしれませんが、法学部の講義や定期テストでしか使う予定がないのであれば安いもので十分かと思います。
また法学部の場合、基本書を揃えるのにお金がかかるので、なるべく六法にはお金をかけない方が良い…という理由もあります。
③定期テストに持ち込める
そして最後に、六法を買う場合は、定期テストに持ち込めるものを選びましょう!
というのも、法学の定期テストでは、六法を持ち込めることが多いんです。
でも基本的には、条文だけが載っている”シンプルな六法”しか持ち込みが認められません。
六法によっては判例や解説が載っているものがあり、そういう六法だとカンニングが出来てしまうからです。
僕自身、最初に買った六法は、判例や解説が載っている六法でした。
色々書いてあって便利そうだなと思って買ったんですが、定期テストに持ち込めないことがわかり、結局買い直しました…。
法学部1年生にオススメの六法はこの2つ!
以上の三つの特徴を持ち合わせた六法は、この二つです。
法学の講義で周りを見渡すと、入学当初は判例六法や模範小六法等を持っている学生も多かったですが、だいたいみんなこの二つに落ち着きます。
この二つは大きさも厚さも重さも変わらないので、どちらを選んでも問題ありません。
僕は、法律書籍に強い”有斐閣”が出版している「ポケット六法」を使っていました。
判例六法は、持ち込み禁止の場合があるので注意しましょう!
電子書籍やオンラインの六法の落とし穴!
六法の中には、ポケット六法やデイリー六法よりも小さくて軽くて安いものがあります。
それは、電子書籍やオンラインの六法。確かに便利なんですが、実は法学部生向きではありません。
もちろん、電子書籍やオンラインの六法であれば、持ち運びも楽ちん&スマホですぐに見れますし、条文の検索まで出来るものもあります。
ただ、講義中にスマホを触ると怒る教授もいますし、当然定期テストには持ち込めません。
ものすごく便利なのは事実なんですけどね…。
反対に、紙の六法であれば、条文に線を引いて重要なところを目立たせたり、関連する条文を色分けすることも出来ます。
さらに、普段から紙の六法を使っていると見慣れるので、定期テストの際も簡単に目当ての条文を探すことが出来るんです。
どうしてもポケット六法を持って行けない場合は仕方ないですが、少なくとも1年生の時は紙の六法で慣れておくことをおすすめします。
また、今のうちから定期テストについても知っておくと安心ですよ!
オールマイティに使える六法を買おう!
法学部に入学すると、必ず購入する六法。
意外と種類はありますが、大学の講義用であれば「ポケット六法」か「デイリー六法」を買っておけば間違いありません!
僕みたいに定期テストに持ち込めない六法を買って、買い直さないように気をつけてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!