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受験・勉強法

法学部ってどんな特徴があるの?学部選びで迷ったら法学部を選ぶと無難な理由

大学の学部選びって、なかなか難しいですよね。

まだやりたいことが見つかっていないと、「本当にこの学部で良いのかな?」と不安になることもしばしば。

文系の人であれば、「法学部なら無難だよ!」といった感じで、先生や先輩に法学部を勧められることも多いのではないでしょうか。

 

実は、”法学部は無難”というアドバイスは本当にその通りなんです。

そこで今回は、法学部出身の僕が、

  • 法学部は、どうして無難なの?
  • 法学部ってどんな感じなの?

の二つを中心にお伝えします。学部選びの参考にしていただけたら嬉しいです!

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法学部は、色々な選択肢に対応しやすい

まずは、やりたいことが見つかっていない場合に、「法学部を選んでおくと無難」という理由をお伝えします。

僕が法学部をすすめたい理由は、主に

  • 安定した有名企業に就職しやすい
  • 法律の専門家になる友達が出来やすい
  • 卒論がない場合が多い

の三つ。

それぞれの詳しい理由を、これから紹介していきますね!

安定した有名企業に就職しやすい

そもそも安定した有名企業は、リスクを分散させるために色々な分野に進出していることが多いです。

その理由は、ECサイト・不動産・クレジットカード等、どれかが業績不振になっても、他の事業でカバー出来るように。

そして、どんな分野に進出していくにせよ、必ず必要なのが法律知識。そんな法律の基礎を学んだ法学部出身の学生は、重宝されやすいんです。

また、学部別にみても、法学部は偏差値が高いことが多いので、周りには優秀な学生が多いんです。

法律系の行政書士や宅建士の資格試験の他にも、意外と簿記や語学系の資格試験を受けている友達も多数。

周りの友達が試験を受けていると、情報が回って来ますし受験もしやすいですよね。

そんな環境の中で四年も生活していると、自然と切磋琢磨出来て自分自身の成長に繋がります。

 

結果的に、有名企業はもちろんのこと、自分が行きたい企業への就職も成功しやすくなっていることが多いです。

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法律の専門家になる友達が出来やすい

法学部では、他の学部に比べて弁護士等の法律専門家になる学生が多いです。

法律の専門家といえば、まず弁護士が思い浮かぶ方も多いと思いますが、弁護士へ相談すると30分5000円程の費用がかかります。

仲の良い友達の中に弁護士がいれば、気軽に相談出来るので、何かあった時は本当に安心です!

また、仮に友達が相談内容に詳しくなくても、信頼出来る詳しい弁護士やその他専門家を紹介してもらえる等、本当に心強い存在なんです。

もちろん、周りに法律の専門家を目指す友達が多いと、自分自身が法律の専門家になる夢も叶いやすいです。

良い意味でライバルが多いので、自分に甘くならずに済むんです。そんなこんなで、僕も法律の専門家になることが出来ました。

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卒論がない場合が多く、公務員試験や資格試験に専念できる

法学部は、比較的卒論がないことが多いです。個人的には、資格試験に全力を尽くして欲しいからだと思っています。

法律の資格試験は当然ながら、公務員試験でも法律科目からの出題が多いため、法学部は”資格試験向きの学部”なんです。

さらに、法律の資格試験や公務員試験の合格者数が多いと、その大学を志望する学生が集まりやすくなるので、卒論がないところが多いんだと思います。

なんだかんだで卒論は時間がかかると聞いているので、僕は卒論がなかったおかげで資格試験に集中でき、合格したといっても過言ではありません。

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法学部の特徴

次に、法学部の講義や定期テストの特徴をお伝えします。

高校までの授業や定期テストとは大きく変わることが多いので、事前にチェックしておきましょう!

出席を取らない講義が多い

語学等の法律科目以外は、出席を取ったり小テストがあったりと、高校までの授業と似ていますが、法律の講義は学生の出席を取らないことがほとんどです。

出席を取らないので、遊びたい大学生は講義に出席しなくなります。

まず、ゴールデンウィーク明けから、構内の学生の数が激減します。あんなに混雑していた学食も席取りが簡単になります。(笑)

次に、夏休み明けでさらに減ります。

ただ、やっぱり講義に出ないと定期テスト対策が難しいので、留年する学生も一定数出てきます。なので、出席を取らないとしても講義には出席しましょう!

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法学の定期テストは一発勝負

大学の定期テストは基本的に年2回です。

高校までの定期テストは、年5回位あって、やっと終わったと思ったらまた定期テスト…といった感じで大変でしたよね。

回数で言えば年2回減るので嬉しいのですが、困るのは試験範囲。

定期テストが年2回になると、半年分の講義内容が一度に定期テストで出題されるんです。

なので、高校までと比べて圧倒的に試験範囲が広いんです…。だからちゃんと講義に出席して、定期テスト対策もしっかり行うのが大切。

ちなみに「法学テストの対策法」という記事内で、法律科目の定期テスト対策の方法も具体的にお伝えしているので、これを知っていれば定期テスト対策もバッチリ。

お気に入りやブックマークしておくと便利ですよ!

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法学部は色んな進路に対応しやすい学部!

というわけで法学部は、就職にも公務員試験にも法律の資格試験にも向いている、オールマイティな学部でした。

ちなみに、

法学部についてお伝えする以上は、デメリットもお伝えしないと…!

と思い、色々な事を思い返してみましたが、僕自身はデメリットは思い浮かびませんでした…すみません。

強いてあげるなら、定期テストが一発勝負なのと、初めのうちは法律科目が取っつきにくいところでしょうか。

 

ただ定期テストは、しっかり対策すれば単位取得はそこまで難しくないですし、法律科目を学ぶことで身に付く「リーガルマインド」は将来絶対に役立つスキルですので、法学部は本当におすすめです。

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もちろん、同じ法学部であっても大学によって特色は違うと思うので、オープンキャンパスや文化祭等で雰囲気を確かめてくださいね。

自分に合った学部選びの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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