カフェの席を確保する時や、トイレで少し席を離れる時、
と、不安に思うことってありませんか?
でもセルフスタイルのカフェだと、「先に席を確保して下さい」と言われたりするし…。
とはいえ、荷物を放置するのは不安だし、例え複数人で行く時も、交代交代で注文しに行くのは面倒ですよね。
そこで今回は、荷物の心配をすることなく、安心して席を確保する方法をお伝えします!
カフェ席取り時のよくあるリスク&デメリット
荷物による席取りの場合
席取りの際によくやりがちなのは、自分の持ち物を置いておくこと。誰かの荷物が置いてあれば、それをどかしてまで席を奪おうとする人はいないだろう…と思いますよね。
でも、自分の荷物で席取りをすると「置き引き」のリスクが出てきます。
日本は治安が良いので、おそらく大丈夫だとは思いますが、人間は魔がさす時があるのも事実。
さすがに貴重品を席取り用の荷物として使わないと思いますが、貴重品でなくとも置き引きされるのは嫌ですよね。どんなものでも”盗まれた”と分かったら、やっぱり落ち込むし怖いし…。
なので、例え貴重品でなかったとしても、席に荷物を置いておく方法はあまりおすすめできません。
また、トイレ等で席を離れる際にPCをそのままにしていく方もいますが、これは本当に辞めた方がいいです。
というのも、PCを席に放置して離席すると、PC本体を盗まれる危険の他、中のデータを取られるリスクもあるからです。
毎回PCを持ち運ぶのは面倒だとは思いますが、カフェで仕事をする方などは特に、必ず離席の際はPCも持ち運ぶようにしましょう。こんなケースがあると、持ち運ぶのも簡単で便利ですよ!
誰かが代表して席取りをする場合
カフェに複数人で来た際は、誰かが代表して席を確保しておく方が多いはず。もちろん、置き引きのリスクを考えると、誰かが席にいた方が安心です。
ただ仮に、注文する人にお金を渡して注文してきてもらう…となると、お金のやり取りが面倒だし、ゆっくりメニューを見て決める事も難しいでしょう。
また、交代で注文しに行くとなると、カフェが混雑している場合は全員が注文し終わるまで時間がかかってしまいます。
せっかく皆でカフェに来たんだから、皆でメニューを見つつ「あれが良い」「これも美味しそう」と話しながら注文したい…というのが本音ですよね。
安心して席を確保出来る便利グッズ3選
ではここからは、安心してカフェで席取りができるおすすめグッズを3つご紹介します。
一人の時は、荷物の心配をせずに注文やトイレに行けますし、複数人で来た時は友人とゆっくりメニューを決められるので、ぜひ参考にしてみて下さいね!
1.リザーブプレート
まずはじめに紹介したいのが「リザーブプレート」。
「予約席」としてお店側で使用するのが一般的ですが、自分用のリザーブプレートを持ち歩き、確保したい席に置くのも一つの方法です。
もしテーブルにこのリザーブプレートが置いてあったら、誰もその席に座ろうとは思わないでしょう。
さらに、お店のものだと錯覚する人がほとんどだと思うので、このリザーブプレート自体が盗まれる可能性も低いです。
また、席取りのためにハンカチやペットボトルを置いておくと、忘れ物だと思われて勝手に片付けられてしまうことってありますよね。
僕自身、席にペットボトルを置き、注文して席まで戻ってきたら他の人が使っていた…なんて経験もあります。
その点、リザーブプレートを置いておけば、誰かに片付けられる心配もないのでおすすめです。
小さめのリザーブプレートであれば、かさばらないし持ち運びにも便利なので、バッグに一つ入れておくと役立ちますよ!
2.メモスタンド用クリップ
次におすすめしたいのは、メモスタンド用クリップです。
リザーブプレートよりも小さく、デザインのバリエーションも豊富なところが特徴。
使い方は簡単で、メモに「すぐ戻ります」や「使用中」等と書いて、クリップでとめればOK!
値段も安いので、万が一置き引きに遭ってしまっても最小限のダメージですみます。
ちなみに「Café&Meal(無印カフェ)」では、カフェ側がこの「席取り札」を用意してくれています。
漢字一文字がプリントされた席取り札は、全部で25種類。
(画像引用元:「cafe&meal MUJI」
なんて迷う方も多く、お客さんにも大好評なようです。
3.付箋(ふせん)
最後にご紹介するのは付箋です。メモスタンド用クリップの簡易版ですね。
持ち運びも楽なうえ、盗られてもノーダメージ。
付箋であれば粘着力があるので、風で飛ばされてしまう心配もありません。
ただ、他の二つよりは明らかに主張が控えめなので、他の人が席を横取りする可能性も高まります。
また、付箋が小さすぎると、そもそも付箋が貼ってあることに気づかれない可能性があります。
他の人が見て、すぐに「席確保のための付箋」だと分かるように、なるべく大きめの付箋や個性的な付箋を使うようにしましょう!
荷物の心配をせずに、勉強や仕事をしよう!
という方には、カフェよりも「コワーキングスペース」で勉強や仕事をするのがおすすめです。
僕も自宅で勉強するのが苦手なので、国家試験の受験生時代はコワーキングスペースを使っていました。
ちなみに、僕が通っていたコワーキングスペースは、
- 鍵付きロッカーあり
- 自分の専用机あり
- 電源・Wi-Fi完備
- フリードリンク
など設備が充実している所だったので、席を探す必要がないのは勿論、鍵付きロッカーのおかげで盗難の心配もせず、安心して勉強することができました!
最近では、長時間の勉強を禁止するカフェも増えているので、勉強場所・仕事場所が見つからずに悩んでいる方も多いはず。
その点、コワーキングスペースなら堂々と勉強や仕事ができるので、ぜひ一度試してみて下さいね!